真っさらで傷一つのない紙の上
走らせた筆先が描く理想像
簡単に捨ててしまえたら楽だろうな
こびりついたプライドが邪魔になる
叶いそうで叶わないような
淡い夢に溺れてたい
五月雨、ずぶ濡れた夜に
奇跡を待ちわびて
破れかぶれ、火傷残し
太陽と朝が来る
価値観と言う名の見えない壁の前
肩書きも能書きも無価値な情報
簡単に捨ててしまえたら楽だろうな
うんざりな振る舞いも高い理想も
近づけば近づいていく程
届かぬ偶像と愚かにも気付く
膝をつく度に
それが糧となる
五月雨、ずぶ濡れた夜に
奇跡を待ちわびて
破れかぶれ、火傷残し
太陽と朝が来る
さあ、砕け散っていけよ
とうに美しくもないならば
やるだけやれ、世間は不条理
奇跡のこない夜明け
酸いも甘いも苦いも醍醐味だから
そのくらいがいいよ
それが糧となる
